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2005年07月14日

少人数私募債の源流

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元号が平成に変わった頃、ある主婦がおいしくて健康にも良い天然酵母のパンを広めたいと考えました。そしてパン屋さんを開業するために動きました。

開業に必要な資金は1,450万円、自己資金と借り入れだけでは500万円ほど不足しました。そこであるアイデアを思いつきました。

店の名前にちなんで「スピカ債」の発行です。

かつての職場の同僚や友人、子供の保育園のお母さんから1口10万円で債権を発行しました。利回りは年5%として、利息の相当額はパンやアップルパイで渡しました。

債権者に対しては普通の会社と同じように事業計画を説明し、経営状況については経営報告書を送付しました。

出資者には「わたくしのパン屋さん」という意識が根付き店の宣伝や経営のチェックに役立ちました。

このスキームは現在中小零細企業の直接金融手段として注目されている少人数私募債の原点となるものとして高い評価をされています。

ベンチャービジネスがまったく相手にされていない15年以上前のスキームです。

起業への強い想い・パンに対する愛情が見事なアイデアとなって現れています。

少人数私募債は有効な直接金融の手段になりうるスキームなので概要等について次回以降述べていきたいと思います。

参考サイトはこちら http://www5e.biglobe.ne.jp/~ikecon/tools/ikecolumn5.htm
            http://www.miraikan.go.jp/kyaria_kaihatsu/050_01_02.html

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投稿者 fp-one : 2005年07月14日 21:31

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会社設立と資本金(その3)少人数私募債方式 前回の続きになりますが、資本金からの配当と、貸付金からの利息では配当(資本金方式)の方が損という事が理解できます。... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2005年07月15日 09:06

コメント

fp-one さん

私どものブログへのコメント有難うございました。
さて、「スピカ債」の件ですが、私今積極的にアピールしています。
株式会社でなくても、私募債を真似た手法で、資金調達できるんですから。
少人数私募債より柔軟な運用ができますし・・・。

投稿者 Supporter藤井 : 2005年07月15日 10:21

藤井様
コメントありがとうございます。
スピカ債をはじめ擬似私募債についてとても詳しく書いてありとても参考になりました。
これからも藤井様のブログで勉強させていただきます。

投稿者 fp-one : 2005年07月15日 16:34

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