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2005年07月16日

少人数私募債の概要

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仕事柄、税理士事務所・会計事務所に訪問することが多くあります。

弊社のメインは保険代理店ですが、だからといって保険の商品性や複数社取り扱っているメリットばかり訴えても先生の興味を引くことは難しいです。

先生方も他で何度もそのような話は耳にされているからです。

3年ほど前によくネタで使っていた話がタイトルの少人数私募債です。

当時は少人数私募債自体ご存知ない方が多く、この話で興味を引かせて「こんな話ができる代理店なら保険も任せてみるか。」なんていう形で案件をいただくことができたりしました(笑)

少人数私募債とは中小企業でも一定の要件下で発行できる社債の一種で「縁故債」などとも呼ばれています。

発行する会社側のメリットとしては・・・

①物的担保が不要です。

②利息の支払いは半年後とか1年後になり、また元本も償還時まで返済する必要がないので毎月の資金繰りが楽になり実質金利が大幅に低下します。
たとえば300万円を5年で銀行借入した場合(年利2.5%)と償還期間5年の少人数私募債(年利5%)で比べた場合3年間で150万円の資金繰りが向上できます。
ですから銀行で借り入れた場合の月々の返済相当額をたとえば信用金庫の定期積金などにしておけば信用金庫からみた評価・格付けの向上にも寄与するといえます。

③社債の発行によって開かれた企業になるので社債権者との結束が強まります。また多くの社債権者の出資を受けているということはやはり金融機関からの信頼度向上にも寄与するでしょう。

④社債利息は経費にすることができます。(株の配当は利益処分のため経費になりません)

⑤社債券の発行は不要で募集金額が一定額未満であれば行政の承認も不要です。

社債権者のメリットとしては・・・

①社債利息は20%の源泉分離課税で節税効果があります。(高額所得の経営者ですととても得するノウハウがあるので以降のブログで述べたいと思います)

②市中金利よりも高い利率の金融商品として運用することができます。

また少人数私募債を発行する会社に対して支援を行っている自治体もあります。
社債利息の一部を補助するというものです。都内では文京区・足立区などが支援しています。

参考サイト:文京区少人数私募債発行支援事業 社債利息補助のご案内
       足立区少人数私募債による資金調達のご案内

文京区・足立区で開業されている中小企業の皆様、ぜひ申請されてみてはいかがでしょうか?他の自治体でもこのような支援策が行われているようです。

上記のように数多くのメリットがある少人数私募債の発行条件は次回のブログで述べたいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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お待ち申し上げております。

投稿者 fp-one : 2005年07月16日 14:02

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コメント

こんにちは!
コメントありがとうございました。
おもしろいタイトルですね。内容的にも非常に充実しており、大変勉強になりました。
会計マニアの私としては、また遊びに来させて頂きます。
今後とも、宜しくお願いいたします。

投稿者 ニタ : 2005年07月16日 16:29

ニタ様

コメントありがとうございます。
情報過多なこのご時世、どんな本を参考にしたらいいのかわからないのでニタ様お薦めの本を随時参考にしていきたいと思います。

投稿者 fp-one : 2005年07月16日 17:29

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