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2005年11月08日

個人情報保護法を盾にする輩

個人情報保護法が施行されてから半年以上経過しました。個人的には不備だらけのひどい法律だと思っていますが、世間一般でも困っている方が多いようですね。

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個人情報保護法が施行される前の3月は弊社でもてんやわんやでした。

弊社は11社の生命保険の代理店を営んでいますが、その11社から個人情報保護法のセミナーに出席する旨の通知、分厚いマニュアルが届いたりしました。

さすがに全社のセミナーに出席することは不可能ですので、社員ごとに各社1社ごとに受講しましたが、各社ごとにルールはまちまちでした。

そうはいっても法律ですから遵守しなければならないので、おそらく最も細かくしっかりしていると他社でも評価されている保険会社のルールに則っています。

法律が施行されてから7ヶ月以上経過していますが、いまだに各社からの通知等まちまちで早く統一してくださいって感じです。

世間一般でも病院・学校などをはじめとして混乱がひどいようです。

今朝の朝刊でも過剰反応・軽視の問題が掲載されていました→こちらをクリック

とくに悲しかったのは生命保険の満期金を請求したら関連会社の案内も同意しなければ払わないなどという対応をした人間がいたとのことです。

弊社でも周りで個人情報保護法を盾に回答・対応を怠る悲しい人がいました。

あるお客様から資金調達の相談を受けたので、その融資の一般的な要件について保証協会に問い合わせたら「個人情報保護法がありますのでお答えしかねます」という回答・・・

あくまで一般的な要件を聞いているだけでお客様の実名等は一切登場していません。そこのどこに個人情報保護法が介在するのか、なんでも保護法を利用するのはおかしいですよと指摘したら要件を教えてくれました。

ひどかったのは昨日あった話ですが、ある県のハローワークに助成金の申請書類を取りにいきました。
本当は助成金を申請する事業主宛に送ってほしかったのですが、取りに来なさいということだったので
取りに行ったら「個人情報保護法があるのにそんなの渡せない」と担当者が言いました。

白紙の申請書類です。事前に取りに行く旨指示を受け連絡・訪問したのにこの対応です。

事を荒立てるのもどうかと思い聞いたところ、事業主宛送付ならいいとのことだったのでそうしてもらいましたが、だったら最初から送ってくれれば無駄な訪問コストもかかりませんでした。

あまりに不適切な対応に思えたので、厚生労働省の担当者にその対応を連絡したところその方は丁寧にお詫びをしてくれました。きっと今後は各自治体が適切な対応をしてくれると期待しています。

今の二つの例は保護法を盾にした業務の手抜き以外の何ものでもないでしょう。

おそらくこの法律が施行される以前の方がいろんな面で適切に運営されていたような気がしてまりません。

ちなみに少し古い話ですが、めでたく国政復帰を果たした鈴木宗男議員があるテレビのインタビューでまず何をしたいかと聞かれ、「個人情報保護法の改正案を提出したいです!」と答えていたので、えらい!と思ったのですが、そのあと「政治家の資産隠しの温床になる」と付け加えていました。

鈴木議員に言われても(笑)と思いましたが、一日も早く分かりやすく、適切な法改正が行われればいいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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投稿者 fp-one : 2005年11月08日 17:58

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コメント

はじめまして。TBありがとうございました。
現場で実際に対応していらっしゃるんですね。
大変参考になりました。
私は勉強が不十分で、まったくお恥ずかしい限りですが、
こちらの記事を始めあちこちで学ばせていただいております。
今後ともよろしくお願いいたします。

投稿者 ねこねこ : 2005年11月08日 19:00

ねこねこ様 
コメントありがとうございます。私も日々勉強です。有益な情報を発信できるようがんばりますので今後ともよろしくお願いいたします。

投稿者 fp-one : 2005年11月08日 19:07

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