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2006年09月16日

売掛金回収の徹底と極意に学ぶ

私のお客様で売掛金の回収を徹底していることで毎期業績を良くしている会社があります。売掛金に対するなるほどという着眼点、売掛金管理回収の徹底ぶりには学ぶところが多々ありました。今日はそのことについて書いていきます。

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竹中平蔵総務相が26日の内閣総辞職後に議員を辞職することを明らかにしました。

その結果、女子?プロレスラーの神取忍氏が繰り上げ当選することになりました。これでプロレス界出身の現職国会議員は馳浩氏、大仁田厚氏に続いて3人目となりました。

かつて私が尊敬するアントニオ猪木がスポーツ平和党で立候補するも、投票できる年齢まで数ヶ月足らず1票を投じることができず悔しい思いをしました。しかし猪木は見事ギリギリで当選し、その後暴漢に襲われたりしながらも湾岸戦争勃発時にはイラクに乗り込み、日本人人質を連れて帰国し空港でダーッを皆でやっていた写真が新聞の1面を飾ったときは涙したものです。

もっともこのとき猪木は単にイラクでプロレスをやりたかっただけだったそうですが・・・


さて、今日は売掛金の管理回収を徹底しているお客様に学んだ話です。

このお客様は産業廃棄物収集運搬業者ですが、創業から順調に業績を伸ばし現在では従業員20名ほどの会社に成長しています。

さらに感心するのは、この業界あまり従業員の福利厚生等しっかりしていないのですが、この会社はその部分でも充実させて従業員が楽しく働ける環境をつくっています。

この会社に先日訪問した際に以前このブログでも紹介したサービサー会社(中小企業が利用できるサービサーをご参照ください)の話をしました。

取引先が小口多数であるので、中には長期で売掛金が未回収になっている先があると思って案内したのですが、社長はなるほどとも思える独自の着眼点と売掛金に関するこだわりを話し始めました。

もし、このサービサー会社に売掛金回収を委託していることが、帝国データバンクなどの信用調査会社にわかってしまったら経理関係がずさんな会社とのレッテルが貼られて評価がダウンするのではないかという指摘でした。

この会社に訪問するまでもいろんな会社にサービサー会社の案内をしてきましたが、このような見解を示したのは初めてであり確かになるほどという見解だったので、サービサー会社の担当者に質問してみました。

信用調査会社の調査に関することなのでそれが評価に直結するかどうかわ分かりませんでしたが、長期で未回収になっていた売掛金が回収できることそれは即ち現金の利益が入ってくることであり、決算書の好転につながることから、プラスの評価にはなれどマイナスの評価にはならないし、実際マイナスになった事例はないということでした。

この会社は売掛金の管理回収には徹底していることからこのような着眼点をもたれているのでした。

売掛金が未収になっている先には1日でも遅れた時点で未回収先に電話しているとのことです。

その表がリアルタイムですぐに一覧で分かりやすく抽出されます。

また、長期の未回収先の対策もきちんと表の備考欄に記されていました。

ここまで徹底している会社は私がお会いした中小零細企業にはなかったのでそこまで徹底する理由を聞きました。

要するになめられないためとのことでした。

1日でも入金が遅れる会社それは即ち黄信号を意味するとのことです。

したがって当日の15時を過ぎたら普通預金の明細を確認、その日が支払期日なのに入金がなかった先には即日もしくは翌日までに先ほどのリアルタイムの表に基づいて電話して入金を督促するとのことです。

この事(入金遅れ)が恒常化している会社は、すぐに取引縮小もしくは停止として与信管理を徹底しています。

なかには毎回1日程度の遅れで推移している先があり、そういう先は1日ずらして電話しているとのことです。

この管理回収を実践しているので同業他社よりは長期の売掛未回収は少ないし、この事が信用の構築につながるのだとお話されていました。創業当時からこの事は実践し、現在は従業員に周知徹底させているとのことです。

この話に私は本当に感心しました。

多くの中小零細企業経営者の売掛金の回収に対する意識はここまで徹底していません。

むしろ、ちょっと遅れたからって電話したりするとこの会社資金繰りが忙しいから電話しているのでは?と思われてしまうのではというメンタルブロックが売掛金の長期化を招いてしまいます。

この社長は本来はうちの商売は駄菓子屋と同じでなければならないと持論を展開しました。

駄菓子屋はこどもが10円、20円を持ってお金を支払いお金を支払います。

産廃業者も仕事の完了とともに依頼主から現金を受領するのが本来の姿であると。

しかしそういうわけにもいかないので、締め日の設定の下に代金を振り込んでもらうことになります。

この時点で支払いを猶予(売掛)しているのだから、その猶予期日を1日でも過ぎたらきちんと督促するのが筋であるということです。

またこの督促をきちんとしないとこの取引先は「まだいいか」となってしまいます。

やがてはこれが悪循環となり長期の売掛未回収の山になってしまうのではということでした。

幸い私の会社は収益のメインが保険会社からの手数料であり、売掛金の未回収という概念はありません。

しかしながら保険料の引落が口座の残高不足でできない先のリストが毎月送られてきます。

保険会社からお客様充てに別途保険料引落不能の案内が来るので特別な督促はしていませんが、それでも引落がなされずに失効となる契約が実際には結構あります。

もし失効後に万が一のことがあった場合には悔やまれる結果になりかねません。

保険料の入金督促もこの売掛金の回収と同じように徹底しなければいけないと思いました。


ここまでお読みいただきありがとうございます。

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投稿者 fp-one : 2006年09月16日 15:14

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