創業融資を申し込むタイミングと申込金額


目次

創業融資を申し込むタイミングは?

独立開業後に申し込む日本政策金融公庫や信用保証協会の保証を付した銀行や信用金庫からの融資、創業当初の融資は決算書や確定申告書がない中で事業計画書のみの判断で申し込むものなのでハードルが高いです。

そんな創業融資、スムーズに通したいものですがどのタイミングで申し込むのがいいのでしょうか?

 

なぜ届け出・設立直後がいいのか?

創業融資を申し込むタイミングで一番いいのは、個人なら税務署に届け出を出した直後、法人なら登記簿謄本が出来上がった直後がお勧めです。

融資を申し込む方の多くは「資金が足りなくなるから」融資を申し込みます。

決算書が2期分以上ある会社であればその形でも問題ないのですが、創業融資で資金が足りなくなる前に融資を申し込むと「本当に大丈夫ですか?」と融資担当者に疑問を呈されるケースがあります。計画通りいかなかった、失敗したのではとみられるかもしれません。

言葉は悪いのですが、「ボロが出る」前に予め作成した事業計画書を提示して年間計画でこの金額資金が一時的にショートするのですが、融資を受けることで資金繰りが安定し事業が軌道に乗るものですと説明すれば融資担当者の心証も良くなり、融資が通りやすくなるものです。

もちろん計画通りにしっかり事業を遂行することは言うまでもありません。

 

適切な申込金額はどのくらい?

既に創業してから何年も経過していて融資および返済実績がたくさんある会社でしたら先を見込んだ金額も含めて申し込むことは問題ありません。ですが創業当初でまだ実績がない会社が事業計画から推察した必要金額よりもはるかに多い金額を申し込んだらどうでしょう?

ひょっとしたら融資審査担当者から「おそらく御社は○○万円前後あれば十分事業が回ると推察しますが、なぜそれをはるかに上回る金額を実績もないのに申し込んだのですか。その姿勢が気に入りません!」などと言われて否決・ゼロ回答になってしまうかもしれません。一度否決・ゼロ回答を受けるときついです。明日で直してきますとか三顧の礼を尽くします等は通用せず、半年後、1期目の決算書ができた後検討しましょうとなってしまいます。

創業融資の場合、実際に策定した事業計画で必要と分かった不足金額プラスアルファ、例えば300万円不足であれば350万円とか400万円くらいが適切と考えます。

結果「400万円でお申込みいただきましたが、事業計画書を精査したところ300万円でも回ると思います。初回ですので300万円でよろしいでしょうか」と減額決済になるも元々300万円で希望していたのでよかったという形です。

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