信用金庫時代の新規開拓を振り返り②


信用金庫時代の新規開拓というと飛び込み営業が限りなく100%に近かったのですが、過去に一度だけ違う形式で大きな成果を挙げることができました。そのときの経験と現在についてふれていきます。

信用金庫の担当者が行う新規取引先開拓はほぼ100%が飛び込み営業となり、当時はかなり苦労しました。(信用金庫時代の新規開拓を振り返り①をご参照ください)

信用金庫の担当者は訪問エリアが限られている(○○一丁目担当という形で)のでセミナー形式のような集客→新規開拓というのは非常に困難なのです。

ですがもしそれが実現したならばそれは大きな成果を生む可能性があります。

実は10年近く前にそれが実現しました。

当時私のお客様(女性で昭和ひと桁生まれ)が還暦を迎える前、ある特殊な要因で60歳より前に年金を受給することができたのです。

以下社会保険庁ホームページQ&A抜粋です。

<問>女性の場合は60歳前でも年金を受けられますか。
<答>
女性の場合は、昭和15年4月1日までに生まれた方で、年金を受けられる加入期間を満たし、かつ、退職していれば、生年月日に応じ55歳から59歳の間でも特別支給の老齢厚生年金を全額受けられます。
勤めていても給料と賞与によって決められる総報酬月額相当額と1ヵ月当たりの年金額の合計収入または標準報酬月額に応じて、特別支給の老齢厚生年金を受けられる場合もあります。

というわけでそのお客様は条件に該当し、年金の裁定請求を行いました。

お客様はまさか50代から年金をもらえるとは思ってなく、この手続きによって会社の資金繰りの好転にも寄与したので大喜びでした。

そんな折、このお客様の中学校の同窓会が催されることになりました。

還暦の記念ということで盛大に行われることになりました。

還暦ですので年金の話題になり、先ほどのお客様は自らの年金裁定請求経験を大体的に宣伝、そこで私および私がいた信用金庫の年金専担者に年金手続きの講演依頼があったのです。

中学校の同窓会であり、ほとんどの方が信用金庫の担当エリアに在住しており、私がいた支店もしくは他のエリアでも未取引先、未深耕先がかなりの件数に上りました。

当然のことながら休日出勤ではありますが、意気に感じて年金に関して語り、後日信用金庫の各支店には相談がたくさん舞い込み新規取引の獲得と取引の浅い先との深耕に大いに寄与しました。

何故このようなことを書いたかといいますと、来月都内某所で当初信用金庫の担当者にお願いする予定だった創業支援セミナーの講師を私が務めることになったのです。内容は創業当初の資金調達についてです。(はじめての資金調達をご参照ください)

開催者によるとその信用金庫はこの依頼に対して消極的だったとのことです。

時代の移り変わりかもしれませんが、とても残念に感じました。

そのセミナーはいろんなところから人が集まるものでなく、地域密着型で集客もかなり見込めるセミナーです。したがってセミナーできちんとした話が出れば、新規の優良取引がかなりの件数見込めるのです。

その信用金庫の担当者、支店の能力にも起因するかもしれませんが、今日地域専門金融機関がこの類の話に乗らないようでは先が思いやられると思いました。

代わりに私が少しでもお役に立てるよう頑張って話したいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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