起業後の資金調達の順序を新入社員から学ぶ


先月完成した小冊子(ノウハウ満載創業前後の資金調達まるわかり小冊子)の中身について、弊社社員(入社4ヶ月)に先日説明していたところ、起業後の資金調達についてなるほどという指摘を受けました。今日はそのことについて書いていきます。

プロ野球も最終盤に差し掛かりましたが、日本ハムと阪神(一昨日は負けてしまいましたが)のこのところの強さは目を見張るものがありますね。かつてチーム解散を言い渡されたあとに天皇杯を勝ち取った横浜フリューゲルスを思い出しました。残り試合の関係で阪神優勝は厳しいかもしれませんが、新庄の魔力に期待したいものです。

先月、起業前後における資金調達のノウハウについての小冊子を書き上げました。

国民生活金融公庫や信用保証協会の創業融資に関する記述や、調達のためのノウハウ、その他の調達法の紹介、起業当初における金融機関との付き合い方について書きました。手前味噌になってしまいますが中々の力作であると自負しています。

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先日、入社4ヶ月の社員と打ち合わせをしていたときになるほどという指摘を受けました。

その他の資金調達法の紹介として少人数私募債の話をしたあとでした。

起業してしばらく先に資金調達のニーズがあるのなら、まずは少人数私募債からはじめた方がいいのではという指摘でした。

この指摘になるほどと感心しました。

少人数私募債が使われだした背景としては、銀行の貸し渋りがあまりにもひどかったためそれだったら直接金融で調達しようといった考え方でした。

間接金融が叶わなかったときの最後の手段といった感じでしか考えていなかったというのが本音です。

また、起業して間もない先で今すぐに必要はないけれど、3ヵ月くらい先に資金調達が必要になりそうな先には少し前倒しで国民生活金融公庫や信用保証協会に申し込んでみてはいかがでしょうといったアドバイスになっていました。

それはそれでいいのだけれど、もう一工夫、起業したのだから身内や知人、取引先に自社の事業計画を説明して直接調達できた方がはるかにいいのではないかということです。

また、少人数私募債で事業資金を調達できた場合、当初の資金繰りが好転します。

例えば500万円を5年返済で融資を受けた場合、どんなに金利が安くても元金の返済が毎月83,333円、年間100万円の元金の返済が必要になります。

少人数私募債で調達した場合は、仮に毎年3%の社債利息という設定ですと年間15万円の支払いで済むことから、85万円以上の資金繰りの好転になります。

また、元金の返済がない部分を例えば信用金庫の定期積金などで償還時の支払い準備などの目的で契約しておけば、信用にもなりますし、償還時には信用金庫から保証協会はもちろん、プロパー融資でも調達がかなり容易になります。

また、社債を購入してくれた方々がいるということでいい意味での緊張感も生まれると思います。

社債を発行した以上、購入者への毎年の決算状況や事業展開の説明も必要になりますし、社債利息に見合うだけの利益も出さなければというモチベーションにもなるでしょう。

少人数私募債については以前にブログで紹介していますので、ぜひご参照ください。ちなみに現在は会社法の改正で有限会社での発行も可能になりました。

少人数私募債の源流
少人数私募債の概要
少人数私募債の発行条件
少人数私募債の発行手続き
少人数私募債を使った節税

ここ数日、起業後間もない方からの資金調達に関する相談が多かったので調達まで時間的に余裕がある方に対してはこの少人数私募債を説明し、社債発行にチャレンジしてから国民生活金融公庫や信用保証協会に申し込んでみてはいかかでしょうとアドバイスしました。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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