信用保証協会付の融資の思い出④


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起業した会社でほとんどの会社がまず最初に信用保証協会付の融資を利用しますが、保証料が約1%かかることは昨日のブログでも述べました。

したがって1%もかかるのでは金利負担もバカにならないなあと思われる方も多いと思います。しかし、いわゆるプロパー融資は担保が融資金額に見合うだけあるか、よほど優秀な決算で将来性について金融機関のお墨付きでもない限り起業後1年少々の会社では利用が難しいです。

ちなみに弊社は最近保証協会付の融資を利用しました。

実行時には保証料と印紙代を差し引いた金額が入金になりました。そして2ヵ月半ほどして保証料の3分の2の金額に相当する金額が口座に振り込まれました。弊社が利用したのは・・・

斡旋融資という種類の融資です。

この融資では金利の一部と保証料の一部を区が補助してくれるという制度でこれを利用すると借り入れの種類にもよりますが、一般的な借り入れですと保証料も含めて実負担1%台で済むというものです。

(参考:渋谷区の斡旋融資

私が信用金庫に勤めていた時代はお客様から申請書類(斡旋申請書類・納税証明・印鑑証明・決算書など)を預かり、区役所の申請窓口に代わりに行ったものでした。(少し過剰サービスな気もしますが)

あらかじめ申請書類にも記入・押印がしてあるので当日区の印鑑ももらうことができ、そのまま書類を作成、保証協会に提出して決裁をいただくという流れでした。

自分で区の斡旋融資の申請窓口に行っても同じ手続きだと思っていましたが、全然違いました。それは・・・

相談員との面接・現地確認等の手続きを経て相談員が斡旋書の所見欄に記入するというものでした。

その手続きのために約1週間から10日かかるというものでした。また相談員に事業計画等に基づき説明する必要がありました。

もっとも前職が前職ですのでこのあたりは慣れているところでしたが、少し度肝を抜かれました。

しかしその手続きを経た上での斡旋書の相談員の所見欄には融資を後押しする力強いメッセージが書いてありました。

もし、単純に必要書類が用意されているからとただ区の印鑑が押されただけの斡旋書だったらひょっとしたら満額の決裁ではなかったかもしれません。

またよくよく考えてみたら金利と保証料の補助は税金から捻出されるものなので慎重な審査が必要なのは当たり前かもしれません。

この斡旋融資、各自治体によって多少違いがあるようですが中小企業診断士等の相談員が対応の上斡旋していくようです。

多少面倒な手続きのようですが単純に保証協会で融資を受けるのと斡旋書を利用した上での融資では負担額に大きな違いが出るのでまずは斡旋融資から始めましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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