金融機関の合併でお客様が被る不利益①


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ここ何年かで都市銀行をはじめとして金融機関の合併・再編が相次いでいます。私が就職した平成4年当時440ほどあった信用金庫も現在(平成17年4月1日)は298と30%以上の減少となっています。

皆様のまわりでも金融機関の合併に伴い支店が統廃合され、近くに支店がなくなったり、取引支店を変更されたりと不便な思いをされた方もいると思います。

私が勤めていた信用金庫でもかつてこのようなことがありました。

私がいた信用金庫(A信金)とB信金が合併し(対外的には対等合併ですが実質吸収合併)存続信金はA信金となりました。

A信金のa支店のあるエリアのお客様が旧B信金のb支店のエリアに近いことからb支店に取引を移すお願いをすることになりました。(業界用語で移管といいます)

このケースではa支店のそのエリアの担当者もお客様と同時にb支店に移ること、そして支店が非常に近くなることから取引上と不都合はさほどないと思われていたのですが、ある問題があり一部のお客様から猛反発を受けました。何故かというと・・・

”a”という地名は全国的に有名で、かつある地場産業でも有名だが、”b”という地名はマイナーで知っている人からするとガラがあまりよろしくない地名なのです。

したがって地方と取引している先からすると先方から見て格下げのイメージが否めないというのです。

実際、振込時はもちろんですが手形・小切手の表記も「b支店」になってしまうため印象が良くないというものでした。

また移管のお願いというのは信金側の勝手な都合です。

最終的には誠意をもって説明の上、取引上どうにもならないお客様はa支店で引き続きの取引となりましたが、ほとんどの先はb支店に移管となりました。

当時、移管に携わった担当者も大変だったと漏らしていました。

もし取引先の支店がメジャーな支店からマイナーな支店に変わっていても、業況が悪くなったとか、格付けが下がったということではないのでどうか温かく見守って取引を継続・深耕してあげてください。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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