設立登記の落とし穴②


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起業するためにコツコツ貯めた資本金、それを払い込むのに別途手数料が必要なのは起業する予定の方ならご存知だと思います。では果たしていくらなのでしょうか?

答えはありません。というかまちまちです。

近々に起業しようと思っている方は本などで研究された事があるかもしれませんが、たいていの起業本の記述はほとんど下記の通りだと思います。

「出資金の1000分の2.5程度。ただし金融機関によって異なります。」

有限会社で300万円の出資金なら税込みで7875円・株式会社で1000万円の資本金なら税込みで26250円になります。ところが・・・

これは一部の信用金庫と一部の銀行の手数料のケースです。大手都銀は高額になるようです。

昨日のブログの知人のケースですが「有限会社の設立で最低3万円からです」と言われたそうです。

最低3万円ってどういうこと?と感じたそうですが、この払込保管証明書、支店長権限で金融機関によっては最高3倍までの料金設定ができるそうです。ある銀行では有限会社の設立で税込みで7万円超にもなります。(どこの金融機関かはここでは申し上げられませんが・・・)

同じ手続きでかたや7875円で翌日証明書発行・かたや証明書発行の審査に1週間~2週間、しかも断るかもしれないし、証明書を発行するにしても7万円です。

差額の6万円があればかなり素敵な事務機器等買えますし、証明書の審査の期間がなければその間悶々とすることなく事業の準備・営業活動ができます。

したがって、会社を設立するための保管証明書の発行手続きは一般論ですが、地域金融機関(信用金庫・信用組合等)がいいと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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